アーティストイン阿蘇について
【アーティストイン阿蘇について】
9月19日から10月27日まで、海外アーティストイン阿蘇事業が行われました。
アーティストイン阿蘇とは、阿蘇地域に40日間程度、海外アーティストに居住していただき、「阿蘇」をテーマに作品を制作・表現する芸術創作活動をおこなっていただくものです。その作品を通じて阿蘇の魅力や情報が世界へ広く発信されることを期待するものです。
小国町では、フランス人女性のソニア・バザンタイ氏が杖立に滞在し、インスタレーションというアートを制作しました。
インスタレーションとは現代美術の手法で、作品を単体としてではなく、展示する場所(自然空間など)と調和させて、その一体化したものを芸術空間として表現するものです。
今回は10月13日に国の重要文化的景観に選定された大字上田の流湿原をその表現の舞台とし、小国杉を材料とした制作物と流湿原とのインスタレーションを表現していただきました。
「小国中学校での特別授業」
また、10月27日には小国中学校8年生に美術の授業をしていただきました。ソニアさんは世界の穀物保存様式など、農家の方の生業から自然に生まれた文化を美術的に高く評価しています。
今回は、中学生に自然の材料(小国杉の端材・もみ殻・麻ロープなど)を使って穀物の保存方法を考え、実際に制作してもらいました。
以下、動画と写真にて紹介します。
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