小国はみんなでSDGs♪ vol.2 〜ゴール1 貧困をなくそう〜
令和2年度広報おぐに12月号からSDGsについて連載を開始しています。小国町ホームページでも連動して、SDGsについてご紹介します!
第2回:ゴール1 貧困をなくそう
広報おぐに12月号からスタートした連載、小国はみんなでSDGs♪
今回は2回目です。今月からは17のゴールそれぞれを紹介していきます。まずは「ゴール1 貧困をなくそう」についてご紹介します。
この目標1は、「あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる」のテーマのもとに、7個のターゲットで構成されています。現在、世界では7億人を超える人々が、極度の貧困の中暮らしています。ここでの貧困とは、1日1.9ドル未満(日本円で約200円未満)で生活している人のこと。日本ではこういった状況下に置かれている人は少ないですが、全世界の10人に1人は貧困に苦しんでいることを考えれば、決して他人ごとではないのです。この問題を少しでも解決するためにいま私たちにできることはあるのでしょうか。
「フェアトレード」という言葉を聞いたことがありますか?
「フェアトレード」とは、公平・公正な取引のことで、適正な商品を適正な価格で売ったり買ったりすることです。そんなこと当たり前だよと感じる方も多いでしょう。でも実際に日本で売られてる外国の商品の中には、その安さを生み出すために、その商品を作った人々に適正な対価が支払われていないこともあります。そういったことがないよう対等な立場で取引をしましょうというのがフェアトレードです。日本でもチョコレートやコーヒーなど様々な商品がフェアトレード商品として販売されています。フェアトレード商品を見かけたらその商品を購入してみてはいかがでしょうか。
身近なところでは小国町で生産された商品を買って消費する「地産地消」を心がけることも、ゴール1の達成につながります。
小国町では小国町社会福祉協議会と協力して、生活困窮者の自立相談支援なども実施し、随時相談を受け付けています。
そのほか、地域食堂ゆうあいなどの活動も行っています。内容は「ゴール2 飢餓をゼロに」と関連していますので、取り組みは次回ご紹介します。
この記事に関するお問い合わせ
- お問合せ先
- 小国町役場 情報政策課 SDGs推進係
- 電話番号:
- 0967-46-2118