小国はみんなでSDGs♪ vol.9 ~ゴール8 働きがいも経済成長も~
令和2年度広報おぐに12月号からSDGsについて連載を開始しています。小国町ホームページでも連動して、SDGsについてご紹介します!
第8回:ゴール8 働きがいも経済成長も
小国はみんなでSDGs♪
9回目の今回はゴール8「働きがいも経済成長も」をご紹介します。
これは、「包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の安全かつ生産的な雇用と働き甲斐のある人間らしい雇用(ディーセントワーク)を促進する。」をテーマとし、12のターゲットで構成されています。
日本は世界でもよく働く国として認識されており、元気で長く働けることは素晴らしいことです。しかしながら、世界的には仕事をしているのにも関わらず、貧困から抜け出せず、1日およそ3.2ドル(日本円で350円未満)以下で生活しているワーキングプアと呼ばれる人々が約7億人いるといわれています。また、一人ひとりの労働の質が改善されていないことも課題として挙げられています。
また日本を含む世界では、「ESG投資」が大きく広がりを見せています。これまで投資家が投資をするときは、たくさん利益を上げている企業に優先的に投資をする場合が多かったのですが、いくら利益を上げているとはいえ、事業が環境に悪影響を与えていたり、雇用する従業員に無理な労働を強いている企業がいい企業だとは到底思えません。ESG投資とはそのような企業ではなく、環境に配慮したり、社会貢献を積極的に行っていたり、安心して働ける環境を整えていたりする企業に投資を行うことです。企業も含めて持続可能な社会をつくっていくことが大切なのです。
雇用する側も雇用される側も、仕事とプライベートのバランス(ワークライフバランス)を意識しながら、充実した人生を送りましょう。
次回は、ゴール9「産業と技術革新の基盤をつくろう」をご紹介します。
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