小国はみんなでSDGs♪ vol.12 ~ゴール11 住み続けられるまちづくりを~
令和2年度広報おぐに12月号からSDGsについて連載を開始しています。小国町ホームページでも連動して、SDGsについてご紹介します!
第12回:ゴール11 住み続けられるまちづくりを
小国はみんなでSDGs♪
12回目の今回はゴール11「住み続けられるまちづくりを」をご紹介します。
現在世界の人口の約半分である35億人は都市部に住んでおり、この数はまだまだ増えるといわれています。都市部は買い物や交通、公共施設など生活の基盤として欠かせないインフラが整っている反面、住居が不足し住宅費が高くなる、建物の老朽化による危険の増加、交通渋滞、廃棄ガス、ごみなどの様々な問題が増えつつあります。人口が増える都市部にとは逆に、小国町や農山村地域では人口が減少し、様々な課題を抱えています。
小国町もゴール11につながる取組みとして、公共交通の充実を図るため、10月1日から、小国郷内の中心市街地を走る「にじバス」の運行を始めました。これまで路線バスが運行していない場所から宮原町内への移動手段として乗合タクシーを運行していましたが、降車地点から宮原複数の箇所を回るバスはありませんでした。この「にじバス」は、例えば病院とスーパーマーケットなど、中心市街地の複数の箇所への用事や、生活圏である南小国町との行き来などの二次交通として運行を行っています。持続可能なまちづくりの一環として、公共交通以外でも災害に強いまちなど目指し、小国町を次世代につなげる取り組みを進めていきます。
次回は、ゴール12「つくる責任つかう責任」をご紹介します。
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