小国はみんなでSDGs♪ vol.14 ~ゴール13 気候変動に具体的な対策を~
令和2年度広報おぐに12月号からSDGsについて連載を開始しています。小国町ホームページでも連動して、SDGsについてご紹介します!
第14回:ゴール13 気候変動に具体的な対策を
小国はみんなでSDGs♪
14回目の今回はゴール13「気候変動に具体的な対策を」をご紹介します。
気候変動とは、地球全体の気温や降水量などの変化のことで、すでに集中豪雨による洪水や海面上昇による海岸浸食などの影響が表れ始めています。その原因は、私たちが普段使っている車や家電、経済活動の中で排出される温室効果ガス(主に二酸化炭素)による地球温暖化が原因といわれています。気候変動への対策には緩和策と適応策があります。緩和策とは、火力発電などに頼らない再生可能エネルギーの推進や、省エネルギー、リサイクルの推進や森林による二酸化炭素の吸収源対策など地球温暖化を防いでいく取組のことです。適応策とは、大雨による豪雨災害対策や災害時の避難対策、熱中症対策など気候変動による影響を少なくするような取組のことをいいます。
さて、それでは気候変動を防ぐ・影響を軽減するために私たちにできることはなんでしょうか。気候変動と聞けば、世界的な問題であり自分たちにできることは少ないのではないかと思われがちですが、例えばレジ袋を作るときや捨てるときには二酸化炭素が発生します。その二酸化炭素を発生させないようにエコバッグを使うこともゴール13につながります。小国中学校では、町民の方から不要な布を回収し、エコバッグを二千枚制作し、住民の方々に配布する活動も行っています。また、災害に備えて非常用持ち出しバッグを備えたり、避難経路を確認したりすることも大切です。気候変動の問題は世界でも大きく取り上げられており、地球にとって大きな問題の一つです。身近にできることから取り組んで、みんなで地球温暖化を防ぎましょう。
次回は、ゴール14「海の豊かさを守ろう」をご紹介します。
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