小国はみんなでSDGs♪ vol.17 〜ゴール16 平和と公正をすべての人に〜
令和2年度広報おぐに12月号からSDGsについて連載を開始しています。小国町ホームページでも連動して、SDGsについてご紹介します!
第17回:ゴール16 平和と公正をすべての人に
小国はみんなでSDGs♪
17回目の今回はゴール16「平和と公正をすべての人に」をご紹介します。
このゴールから皆さんは『戦争、暴力』を連想されると思います。世界では未だ紛争や戦争の争いごとが絶えません。ロシアのウクライナに対する軍事侵攻は日々悲しいニュースが入り、皆さんも胸を痛まれていると思います。この戦争でも、多くの人々の命と生活が奪われています。また、世界経済全体の循環が損なわれ、物価等にも著しく悪影響を及ぼしています。皆さんの身近でもそう感じれるのではないでしょうか。戦争の影響から、生活水準が低下し貧困に陥ることで、教育や経済などの不平等や格差の広がり、そして環境破壊など、SDGsのあらゆる目標達成が阻害されます。
世界では、5分に1人、子どもが暴力によって亡くなっているともいわれています。『戦争、紛争』もそうですが『虐待』なども大きな要因だと考えられます。
では、何を達成すればよいのか。それは、争いごとをなくし、平和を実現することです。そのためには誰もが受けられる公正な法律や制度が求められます。
私たちに出来ることとは何でしょうか。それは、選挙へ投票に行くことも、その一つです。。日本の投票率は世界で158位と低く、多くの人が政治に参加しているとは言えません。一人一人が思う社会へ意思表示するため、選挙で投票することが次世代に残す社会の礎になるのではないでしょうか。
ここで、小国中学生の平和宣言文(案)をご紹介します。
下記の宣言文は、小国中学校8年生のグループがSDGsゴール16について学ぶ中で、自分たちの出来ることを具現化したもので、全ての世代、全ての人への大切なメッセージではないでしょうか。
この宣言文は6月に行われる生徒会総会で承認された後、広く発信していくこととなります。
次回は、ゴール17「パートナーシップで目標を達成しよう」をご紹介します。
小国中学校平和宣言文
- 命に感謝します。
- 残食をなくします。
- 戦争のことについて正しい情報を詳しく学びます。
- すべての人の人権を尊重します。
- 言葉に責任を持ちます。
- 正しい知識を身につけないまま物事を判断しないようにします。
- 力で物事を解決しないようにします。
- 平和の意味を考えます。
- 普段当たり前にできていることに感謝します。
- 政治に関心を持ちます。
- 戦争のおかしさを語り継いでいきます。
- 柔軟な心を持ち、相手の気持ちや主張を受け入れます。
この記事に関するお問い合わせ
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- 小国町役場 情報政策課 SDGs推進係
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- 0967-46-2118