弾道ミサイル落下時の行動について
- 弾道ミサイルは、発射から極めて短時間で着弾します。
- ミサイルが日本に落下する可能性がある場合は、Jアラートを活用して、防災行政無線で特別なサイレン音とともにメッセージを流すほか、緊急速報メール等により緊急情報をお知らせします。
メッセージが流れたら、直ちに以下の行動をとってください。
屋外にいる場合
- 近くのできるだけ頑丈な建物や地下などに避難する。
- 近くに適当な建物がない場合は、物陰に身を隠すか地面に伏せ頭部を守る。
屋内にいる場合
- できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動する。
行政からの指示に従って、落ち着いて行動してください。
詳細については、以下の国民保護ポータルサイトをご覧ください。
弾道ミサイル落下時の行動に関するQ&A
問1 「ミサイルが発射された」との情報伝達があった場合は、どうすればよいのでしょうか。
- 弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合には、弾道ミサイル発射の情報を伝達し、避難を呼びかけます。屋外にいる場合は、近くの頑丈な建物や地下などに避難してください。
- 屋内にいる場合は、すぐに避難できるところに頑丈な建物や地下があれば、直ちにそちらに避難してください。それができなければ、できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動してください。
- なお、ミサイルが日本の領土・領海に落下する可能性があると判断した場合には、その時点で改めて、ミサイルが落下する可能性がある旨を伝達し、直ちに避難することを呼びかけます。
問2 なぜ頑丈な建物や地下へ避難するのですか。
- ミサイル着弾時の爆風や破片などによる被害を避けるためには頑丈な建物や地下への避難が有効だからです。
問3 自宅(木造住宅)にいる場合はどうしたらよいでしょうか。
- すぐに避難できるところに頑丈な建物や地下などがあれば直ちにそちらに避難してください。
それができない場合は、できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動してください。
問4 建物内に避難してから気を付けることはありますか。
- 爆風で壊れた窓ガラスなどで被害を受けないよう、できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動してください。
問5 弾道ミサイルの情報が伝達されたとき、自動車の車内にいる場合はどうすればよいですか。
- 車は燃料のガソリンなどに引火するおそれがあります。
- 車を止めて頑丈な建物や地下街などに避難してください。周囲に避難できる頑丈な建物や地下などがない場合、車から離れて地面に伏せ、頭部を守ってください。
問6 車から出ると危険な場合はどうしたらよいですか。
- 高速道路を通行している時など、車から出ると危険な場合には、車を安全な場所に止め、車内で姿勢を低くして、行政からの指示があるまで待機してください。
問7 ミサイルが着弾した後は何をすればいいですか。
- 弾頭の種類に応じて被害の様相や対応が大きく異なります。
そのため、テレビ、ラジオ、インターネットなどを通じて情報収集に努めてください。
また、行政からの指示があればそれに従って、落ち着いて行動してください。
問8 近くにミサイルが着弾したときはどうすればいいですか。
- 弾頭の種類に応じて被害の及ぶ範囲などが異なりますが、次のように行動してください。
- 屋外にいる場合は、口と鼻をハンカチで覆いながら、現場から直ちに離れ、密閉性の高い屋内の部屋または風上に避難してください。
- 屋内にいる場合は換気扇を止め、窓を閉め、目張りをして屋内を密閉してください。