阿蘇地域における「太陽光発電施設の設置に関する景観配慮ガイドライン」について
阿蘇世界文化遺産登録推進協議会では、阿蘇の景観を守るため「太陽光発電施設の設置に関する景観配慮ガイドライン」を策定しました。
ガイドラインの名称
太陽光発電施設の設置に関する景観配慮ガイドライン (PDF 1,537KB)
(参照)阿蘇世界文化遺産登録推進協議会
阿蘇世界文化遺産登録推進協議会オフィシャルサイト(外部リンク)
ガイドラインの概要
- 阿蘇地域では、阿蘇の世界文化遺産登録に向け、阿蘇世界文化遺産登録推進協議会において、令和2年(2020年)1月に熊本県知事と阿蘇郡市7市町村長(阿蘇市・南小国町・小国町・産山村・高森町・南阿蘇村・西原村)が、「『阿蘇』の景観を守る宣言」を採択しました。その中で、先人たちから受け継がれてきた貴重な財産である阿蘇地域全域の自然的・文化的な美しい景観を守るとともに、昨今の太陽光発電施設等の設置や開発行為によって、人々を魅了する阿蘇の眺望を著しく傷つけることがあってはならないことを宣言しています。
- 本ガイドラインは、この「『阿蘇』の景観を守る宣言」を踏まえ、阿蘇地域での太陽光発電施設の設置を検討する事業者の皆様に対して、設置に際し、良好な景観形成を実施していただくため、計画段階や事業実施において特に配慮いただきたい事項等を取りまとめたものです。環境省等のガイドラインと併せて活用されることを期待しています。